自撮りで目をきれいに見せる目線のコツ
はじめに
スマートフォンが普及し、「自撮り」は日常的な行為になりました。しかし「目が小さく見える」「目線が定まらない」「締まりがない写真になる」と悩む人も少なくありません。実は、顔立ちや表情だけでなく“目線”と“カメラの位置・角度”の関係を意識するだけで印象は劇的に変わるのです。本記事では「なぜ有効か」も含めて、自撮りで目をきれいに見せるための包括的な方法論をご紹介します。
1. カメラを目の高さか少し上に設置する
自撮りを撮る際、カメラを【目の高さ+少し上】に持ってくるのが基本の一つです。これは多くのフォトグラファーも推奨しており、例えば「カメラを少し上から見下ろす角度」で撮ることで、あごのラインが引き締まり、目がより大きく見えるとされています。
なぜ有効かというと、カメラが少し上から撮ることで上まぶたの輪郭が自然に強調され、目が“ぱっちり”と見えやすくなるためです。さらに、あごや首のラインに影ができづらく、顔全体がすっきりと写ります。
例として、撮影ガイドでは「カメラを顔より20°高く、横に45°ずらす」“20°+45°”のテクニックが紹介されており、目を大きく明るく見せる効果があると記されています。
2. 目線の向きと角度を少しずらす
「カメラをまっすぐ見る」以外の選択肢を持つことも重要です。目線をレンズに向けつつ、顔の角度を少し傾けたり、目をやや上や横に向けるだけで印象は変わります。
なぜ有効かというと、完全に正面をまっすぐ見つめてしまうと「見られている」感が強く出てしまい、自然な雰囲気が出づらいためです。逆に目線を少しずらすと、視線が自然に「こちらを見ている」ように感じられ、かつ白目の面積が適度になることで“目が疲れている”印象も軽減されます。モデルやフォトグラファー向けのアドバイスでも「まずレンズを見つめてから、頭や顔の角度を意図的に変える」ことで表情に余裕が出るとされています。
3. 顔とカメラの距離・レンズの歪みに配慮する
スマホで自撮りをする際、腕を伸ばして顔近くで撮るとレンズの特性(広角・近接撮影)により、鼻が大きく見えたり、目が小さく見えたり、顔のバランスが崩れやすくなります。
なぜ有効かというと、スマホのインカメラは広角レンズ仕様であることが多く、近くで撮るほど“手前の鼻・あご”が強調され、奥の目・耳が相対的に小さく写るためです。実際、セルフィー撮影のコツとして「腕をできるだけ遠くに伸ばす」「顔を画面の上2/3に配置する」などが紹介されています。
このため、可能であればセルフィースティックや三脚を使ってカメラと顔の適切な距離を保つと、よりバランスの取れた写りになります。
4. 自然光を活用して目元に輝きを
目線や角度と並んで重要なのが「光」です。特に瞳に“キャッチライト”(眼の中に光の反射)が入るかどうかで、目の印象は大きく変わります。窓際の自然光や柔らかな傾斜を持つ光源を使うことで、目に光が入り“いきいきとした目”を演出できます。
なぜ有効かというと、明るい瞳=活き活き印象を与える視覚的効果が強いからです。逆に強い上方や背景光のみの環境では、目の下に影ができて疲れて見えたり、瞳が暗く沈んだ印象になったりします。ですから、顔の前にある窓を活用したり、屋外で柔らかい光を浴びながら撮ることをおすすめします。
5. 自分の“ベスト目線/角度”を事前に把握しておく
顔立ちは人それぞれ違います。まぶたの形、眉の傾き、左右の顔のバランス、目の開き方など。ですから「自分に合った目線・角度」をあらかじめ数パターン撮っておくことが成功の鍵です。
なぜ有効かというと、顔の特徴ごとに「最も映える目線・角度」が異なるため、撮るたびに試行錯誤していると時間もかかり、急いで撮った時に微妙な仕上がりになりがちだからです。例えば「少しカメラより下を見た方がリラックスして見える」「少し左上を見る方が目が開いて見える」など、自分だけの“美映えパターン”を知っておくと、撮影が早く・効率的になります。
まとめ
目線をきれいに見せるためには、以下の要素を意識すると効果的です。
- カメラ位置:目の高さか少し上
- 目線:レンズを見つつ、少し角度をつける
- 距離・レンズ:顔とカメラの距離を適切に保つ、広角歪みを避ける
- 光:自然光を使い、目にキャッチライトを入れる
- 個人のクセ:事前に自分に合った目線・角度を把握する
この5つを押さえるだけで、自撮りの“目元”の印象は格段にアップします。ぜひ次に自撮りをする際に「目線とカメラ位置」に少しだけ意識を向けてみてください。きっと「おっ、いつもよりいい感じだな」と感じられる一枚が撮れるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。